きれいな日本語
言葉というのは、変化していくものですね。
どんな言語でも、必ず流行があったり意味が変わったり、それなりに変化します。
その変化も新しいものは、あまりきれいに聞こえないものも多いですね。
いわゆる流行語というものです。
ながく海外にいると、流行語にうとくなります。
そして、きたばっかりの日本人と話していて、わからないフレーズに驚いたりし
ました。
「わたし的には」という言葉を、印象強くおぼえています。
これがつかわれだしたころ、、わたしは、在米期間の長い日本人教授にきかれた
んです。
最近よく聞く、あの表現はなんですか?って
もちろん、文脈で意味はわかっています。でも慣れてないから耳につく。
きれいに聞こえない。彼も、いい印象はもっていなかったようです。
これって、損だと思いませんか?
きれいな言葉使いは、その人の信頼もつくりはじめるとわたしは思います。
変な日本語はその人を軽くみせます。
在米期間が長くなると、日本の流行語にはついていけません。
まして、こんな数年で消えてしまう流行語は、多分、日本の年齢の高い方でも、
歓迎されないですよね。
そういう日本語を、海外にすむ目上の方につかうのはどうでしょう?
日本においてもそうだとは思いますが、言葉を使い分けましょう。
海外で会う学生以外の日本人は、案外、偉い人も多いです。
そんな人に、わざわざ自分を軽くみせるのは、得だとおもいますか?
現地の日本人を窓口にして、いろんな世界がひろがります。
友人の一人にとても親切な方がいて、よく留学生のお世話をしてました。
最初の1週間。
普通の買い物と日本食材の買い物、キャンパス、街の案内、現地の情報や日本の
情報をどこでもらうかなど。
これがあるなしで、留学生の不安の大きさは全然違ってました。
その後も彼女のまわりには、留学生が集まっていて、留学生同士の情報がいっぱ
いでした。ベビーシッターや、日本人の子供への家庭教師など、アルバイトの紹
介などもしていたようです。
彼女のような人は、すくないでしょうが、それでも、現地の日本人教授などのと
ころにはそんな情報や人脈があふれているのです。
同じようなものを、アメリカ人から得るのはとても難しいと私は思うのです。
そこで、自分の言葉を見直してみましょう。
きれいな場をわきまえた日本語を話せる人と、流行語をまぜないと話ができない
人。差が出ると思いませんか?
偉い人に覚えられることは、大切なこと。
アメリカにおけるいろんなアドバイスをもらえるようになりましょう。
自分とレベルが違うと、なかなか近づけないものですが、チャンスがあったら、
できるだけ覚えてもらって、できれば、サポートしてもらいましょう。
そうやってつながっていくことは、難しいこともありますが、それすら、経験と
いう勉強ではないでしょうか。
もちろん、下心だけでつきあうのは、あまりよくはありません。それでもやはり、
お近づきになるべきと思います。
日本人教授など、話を聞いてるだけで、役に立つことをいっぱい教えてくれるも
のです。そして思いがけないチャンスが飛び込んでくる可能性大。
アメリカにいて、日本人村で群れてるだけでは、できないことです。
また、アメリカにいるから日本人とは会わない、と突っ張っていてもだめだと思
います。
自分の話す日本語を切り替えて、いろんな人に目をかけてもらう。
いろんな人と知り合いになることは、自分が得をすることです。
どんな人ともはなせる恥ずかしくない日本語を身につけて、海外へでましょう。