保健室
現在、日本のモモの幼稚園には保健室はありません。
事務所の横に小部屋があって、ベッドがありました。
熱がでた、と電話をうけて迎えに行ってみると、そこに熱さまシートをはりつけ
たモモがいまして、赤い顔をしていました。
抱っこして廊下にでると、事務所から連絡がいったのか、担任の先生と、モモの
かばんだ制服だのを持った子供たちが、やってきました。
そのときはあまり違和感を覚えなかったんですが。
(うちの子たちはよく熱をだすみたいで・・・)
サキの学校から、熱がでた、と電話をうけて迎えにいってみると、小学校ですか
ら、保健室で寝てたんです。
病院みたいネベッドで、ふかふかの真っ白のお布団で。
そこで、あれ?って思ったわけです。(遅い気がするが)
たしか、サキのアメリカの小学校は、保健室がなかった。
あれえ・・・
たしか、キンダーの時に熱を出してお迎えにいったときも、事務所とつながって
いる小部屋に寝かされてた。布団でなく、誰かの手作りっぽいキルトをかけられ
て。みてくれてたのは、事務のおばさんだった。
で、考えてみたわけです。
小学校の保健の先生って、なにやってるの?
予防接種とか、健康診断とか。歯磨きだの、太り過ぎだの、生理などの話をしに
行くとか?
そういえば、(やっと話が幼稚園に戻りますが)
モモは毎月幼稚園で、身体測定をやってくる。身長体重、を計っているのだ。
あれえ・・・
サキは、プリスクールでも、キンダーでも、そんなことしてもらわなかった。
してもらったのは、毎年定期健診にいってた小児科だけだね。
まあ、その結果のコピーは、義務の予防接種の証明書とともに、スクール側に提
出はしたように覚えている。
そこで、またまた話は飛ぶのですが。
アメリカで、日本人の友達が図書のボランティアをしている、というので、
「すごいねー、英語で、たいへんだね」
というと、
「ぜんぜん。私がする仕事は、図書じゃないの。図書の仕事は司書がするのよ。
でもそれ以外にもいろいろあるでしょ。そっちをボランティアがやるの」
ということで、彼女の午前中の仕事は、三階だての図書館の上から下まで、いく
つもある植木の水遣りだったそうです。けっこうたくさん飾ってるものでした。
私の印象では、アメリカは分業が非常に進んでいました。
自分の仕事以外はやらない。
図書も司書の人は、司書の仕事しか基本的にしないのでしょう。
それが効率のいいことかもしれません。
あくまで私の感想ですが、小学校に保健室がないのは、この分業と似てる気がし
ました。
身長体重の管理は小児科なのでしょう。
幼稚園や、学校で管理することではない。
それに、小児科には検診のため、入学後も二年に一回くらいは行かされたように
覚えているのです。その後は経験が無いので、チェックしてませんが。
医療システム、保健システムの違いもあるかもしれません。
学校には、担当医と、親と連絡が取れない時に連れて行く救急病院の指定まで書
かされました。
日本には、担当医すらないですものねえ。
保健室。
親としては、あったほうが安心って感じはするけれど、学校としては、いるんだ
ろうか???
と、あらためて思ったことでした。